デッキ考察:リルメルキーはリルと噛み合う良カードとなるか?
先日、コリジョンを7箱開封していた(https://lili416.hatenablog.com/entry/2020/02/22/205526)時にこのカードのパラレルを引き当てれまして。
このキーは誰が使いこなせるのかと考えた結果。
彼女に辿り着きました。
そんなわけで今回はリルメルキー採用型のリルデッキ考察の記事です。デッキリストも用意はできてるんですが何せ昨今の状況の関係で一人回し以外ロクに出来ていない故、「考察」という形を取らざるを得ませんでした。ご了承ください。
一応キーセレの555円デッキを母体に制作しているので、「にじさんじ」から入った方にもおすすめできなくはないのですが...何せ構築が若干特殊なので(その分安いですが)本当にこれでいいのかと言われると何も言えないですね。
デッキ構築
特記したいカード
《乗装 モンケーン》
コリジョン新規。赤1エナとハンド1枚をコストに実質手札を±0にできる出現時効果とルリグアタックと引き換えに相手のP12000以下のシグニを1体焼ける起動効果持ち。
使ってみた結果、結構便利に動けましたが多くはいらないなという感じですね。キジンマルだったりハイメイル等の1捨て1ドローの1捨て用カードを持ってこれるのは優秀でしたが。
《大装 ライブレラ》
コリジョン新規。ライズシグニのサルベージ用。アサシン効果は思ったほど使いませんでした。(今回のライズシグニが全員自力バニ効果持ちなのもあり)先述のモンケーンで引っ張って来やすいのもあり、結構使いやすい感じでした。多くはいりませんでしたが。
《ハイマット・レイ》
コリジョン新規。ギリギリまでリルメルキーを残すならこれでしょうと。
最初は《にじさんじ》デッキで使う予定だったキーでしたが、ここで使うことになるとは。
シンプルに癖なく使えましたね。コリジョン収録のキーは場にあることで継続してアドを取れるキーが結構あるので、それらの恩恵を受けるデッキとの噛み合いも良いと思います。
《セレクト・ハッピー5》
リルメルキー自体が破棄時効果持ちではあるんですが、このデッキにとって手札2枚の価値は重いため投入。
コインも余る構築であるため、ハンドの総数考えると《ソウイ=キー》でもいいかもです。
・入れ替え候補カード
古代乗機 ギュウシャ
赤にとっては貴重なサーチカード。クラスが違うのがネックですが、それを考えても十分なスペックしてますこいつは。
入れ替え候補はランベルジュでしょうか。
《弩書 ザ・ロウ》
純粋なサルベージ役です。ライブレラなどのライズサポートにも対応しているのでナナシデッキ程ではないにしろ多少扱いやすいかと。
使ってみた感想
・利点
キジンマルの効果と併せてリルメルキーの効果を使えばライズシグニを出してもハンドの2:2交換が実現するため、手札切れが起こりづらくなり、ハンドの質を確保しやすくなりました。防御面数こそ低下しますが、質が上がった手札とライズシグニで速攻をかけやすいため、そんなに戦術に支障はなかったりします。
・欠点
やっぱり全ハンデスが辛いです。札を回転する+ライズシグニで攻めるデッキであるため一度札を枯らされると立て直すのが相当キツイです。
リルメルキーはあくまで札の質の向上が主なので、こういった弱点はまだ残っていますね。
・総括
結構使い勝手自体は良いのですが、防御面数の少なさなど、気になる点も残るキーでした。
従来使われてきた《焔型闘娘 花代&緑子》と比較すると札稼ぎ数こそ比較的多くとれる&コストそのものが少ないという利点はあるもののそれでも結構キツイ感は否めませんでした。
ただ、このキー結構値段が上がっていますので、このキーに手が出せない、という場合このキーが手に入るまでの別の選択肢としてのこのキーはあるなと感じました。
あくまで動きが変わるだけでどっちの方がどうとか言うわけではないです。今はリルデッキに新たな可能性が生まれたことを喜びましょう。
それでは。