liliのメモ帳

WIXOSSのことを中心にカード及びデッキの考察や感想、大会の結果報告、時折パック開封記事や雑談。 投稿不定期。

コリジョン開封:シクやサインカードの封入枚数、種類を探る

本日発売を迎えたブースター、「コリジョン」。

キーセレクション2年目の最後を飾るパックに相応しく、「全ルリグの強化」「にじさんじコラボ第二弾」「過去に収録された高額レアカードの再録」と、豪華な要素が詰まった魅力あるパックとなっています。

そして、にじさんじコラボと来れば気になるのは「サインカードの封入率」。

アンリアリスティックと比較するとにじさんじカードの割合は低いため、コラボ第一弾に比べれば箱1枚あたりの枚数は少ないとは思われますが、果たして。

さらにもう一つ気になるのは、「再録高レアの割合はどれ程なのか」。

いくらパワカが再録されていても、封入率が渋ければ値段にそんなに変動はないでしょう。(おそらく)箱1のシークレット枠である以上、ギバラのサインカードとも枠を取り合うため、その点でも気になるところでしょう。

*WIXOSS経験ユーザーの方向けに説明すると、ギバラ以外のSRのイラスト違いやLCキーのシクは今回存在しません。そのため、SECRETの枠は再録カードとギバラシクがほとんどになっています。

他にもSRの封入のばらつきなど気になる所は多々ありますが、その辺考えるとキリないので今回はにじさんじコラボに特に深く関わる「サインカードの平均箱封入枚数」と「シークレットカードの種類」に焦点を当てていきます。

とはいえ、2,3箱では調査と呼べるかわかりません。そこで、

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注:画像が13箱なのは別に1箱買った立ち合いメンバーのものも含めているためです

1 2 箱 程 用 意 し て 調 査 す る こ と に し ま し た 。

 

今回の調査に参加・協力してくれたメンバー

・lili(投稿主)

全ての発端。年度末に近い時期の発売とにじさんじコラボを考慮して6箱予約したのもあり、せっかくだからと知人と一緒に箱開封してサインカードの封入枚数とか調べてネタにしたろと思って声をかけたら思いの外箱の数がヤバい事になっていた。なんだよ12箱て。(半分以上私のせい)今後余程のことが無ければ最大箱剥き個数はコリジョンになると思われる。

 

・NOYA×DAI

投稿主が所属しているチーム、Crystal Crownのメンバーの一人。にじさんじコラボで鈴原るるが参戦すると聞いてWIXOSSを始め、コリジョン3箱を予約した思い切りが良すぎる人。

彼のブログ→https://crystal-crown.hatenablog.com/

 

・さりき(神)

投稿主の知人であり、投稿主がWIXOSSを知ったきっかけの人。おそらく今回の開封メンバーの中では一番の常識人だと思われる。主やNOYA×DAIの箱の数を聞いてドン引きしていた。そりゃそうだ。

 

・西山

WIXOSSとはあまり関わりが無いがNOYA×DAIの開封のアシスト等のため呼び出された。彼も投稿主やNOYA×DAIの箱の個数を聞いてドン引きしていた。非カードゲーマーから見ても今回我々の剥く箱の数はおかしいようである。

 

このメンバーで12箱開封を行い、サインやシクの封入枚数や種類を調べていきます。

LRPのにじさんじサインカード(《メンダコギロチン》、《サンフラワーファイヤー》が該当)はサインカードとして一応区分。

果たして結果は。

・全体図

 

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12箱の開封結果。全体を通して見ると色々と面白い点が見えてくる。

 結果は以上の通りでした。左側のプレマの上のものがNOYA×DAIの5箱開封結果、右側のプレマの上のものがliliの7箱開封結果です。

纏めたのはライバーサイン入りカード、LR、シークレットカード、そして再録カードのファイトラです。

ここから見えてきたことをいくつか。

・原則ライバーのサイン入りカードは1箱1枚、シークレット枠や箱次第では2枚

今回ギバラシクを除くとこの辺のカードの枚数はNOYA×DAIが5枚、liliが8枚と概ね箱と枚数が一致しました。

確かサイン入りカード2枚が出た箱はパラレルカードの量が他の箱と比較しても多かった(基本4~5枚のところ、9~10はあった)ことから、稀にこういった当たり箱があるのかもしれません。

ギバラシクはパラレルカードとは別扱いでサイン入りのようです。カートン丸ごと剥いていればカートン毎の枚数も報告できたかもしれませんが...

 

・シークレットはほとんど高額再録カード。ただ特に高額だったカードの封入率はやや低め?

今回のシークレットの種類の特徴もあってか、再録カードの入手難易度は異様に低いです。ただ、「カーニバル -K-」や「一途の巫女 ユキ」など、特に高かったカードはあまり出なかったことから、封入率は平等ではないのかもしれません。

 

・LRの枚数にも偏りあり。にじさんじユニットアーツは封入率低め?

今回2人の結果(12箱)を統合すると、「サンフラワーファイヤー」や「メンダコギロチン」といったにじさんじユニットアーツ以外は全て2枚以上出ているのに対し、にじさんじユニットアーツはメンダコが1枚、サンフラワーファイヤーが0枚といった事態でした。この結果を考慮すると、シークレットだけでなくLRでも封入率が平等ではない可能性がありそうです。

結論・感想

「ライバーのサイン入りカードが欲しい!」という方にとっては辛い結果となりました。ざっと買取情報を調べてみたところギバラやさんばか、一部ライバーサーバントのサイン入りカードは大分値段やばかったので4枚揃えたい人は財布の覚悟を決めた方がいいかもです。一方、再録シク組を求めている人にとっては朗報かもしれません。シークレットの枠が大半高額再録組ですので。ファイトラも2箱に1枚の感覚で出てきたので(*私は)結構相場も落ち着くのではないでしょうか。

7箱剥いた感覚としては、「剥いていてとても楽しいパックではあるが、アド狙いで剥くのはおすすめできない」といったところでしょうか。...いやまあ、LRPとかおやすみシクとか出たら話は変わってきますが。

12箱剥いてもシクの封入率ばらつきとか当たり箱の存在を明言できる程の資料は集まりませんでしたね...LRの偏りやライバーシクの基本的な封入枚数を特定できただけでもよしとしたいです。

こういった調査は正直1カートン丸々買って次は行いたいのですが...出費も出費ですので、ここまで大規模な調査は当分先になりそうです。

2/27 追記

この開封風景を撮影したものがYoutubeで公開されてます。

URL貼っとくのでよろしければ。

URL:https://www.youtube.com/watch?v=bhAJLwYQCIs&feature=youtu.be

それでは。