liliのメモ帳

WIXOSSのことを中心にカード及びデッキの考察や感想、大会の結果報告、時折パック開封記事や雑談。 投稿不定期。

リンカーネイション新規に関する軽い考察:プレゼン発表組

本日、「WIXOSS Presentation 2020」が行われ、様々な情報が発表されました。

色々思うところはありますが、ひとまずそれは後日改めて整理するとして、今は新規カードについて考えたいと思います。

今回発表された4枚について、自分なりの印象と考察を書いていきます。

 

《コードアンチ ヘルボロス》

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画像引用元:https://twitter.com/wixoss_TCG/status/1243131965831704578?s=20

キーセレクションについに来たマルチエナ&エナ補助消失効果。

転生元のカードは、オールスターでトラッシュ使用デッキに対して猛威を振るってきた《コードアンシェンツ ヘルボロス》です。

先述の消失効果に加え、連鎖的なバニッシュ効果やレベル3以下の赤シグニをサルベージできる起動効果など、結構面白い効果をしていると感じました。

個人的にキーセレでは赤はメタ系の効果は少ないと感じていたので、今後どうやって使われていくのか。クラスや回収効果を考慮すると主にLoVあたりで輝きそうなカードではありますが、汎用故今後どうなっていくのか。今後考察をより深めていこうと思います。

 

《闘争の記憶 リルVSカーニバル》

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画像引用元:https://twitter.com/wixoss_TCG/status/1243132703492296704?s=20

ライバルキーの1枚目。常時効果は互いに作用するグロウフェイズ限定でのグロウコストの消失効果。ビカムユーのようなメインフェイズ等のグロウに対応していない点が個人的にバランス取ってるなと。

そしてコインを1枚要求する二つのアタックフェイズ時起動効果。1つ目は緊急時の場出し防御といった印象を受けますが、気になるのは2つ目の効果。

普通に1点要求のシグニに使ってもあまり効果が無いので、使うとすれば

・1体で2点以上要求してくるシグニの除去

・アルケミスやモリアーティなど、強めのバーストを仕込んで暴発させて数面防御

あたりでしょうか。パッと思い浮かぶのは。

このカードも、今後使い方を良く考える必要がありそうです。

 

《コードVL 健屋花那》

《コードVL 早瀬走》

 

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画像引用元:https://twitter.com/wixoss_TCG/status/1243133131713957889?s=20

今弾のにじさんじシグニ、「チューリップ組」のお二人です。今回も「コリジョン」の「さんばか」同様、連携効果を引っ提げて来ました。

 

《コードVL 健屋花那》

まず目を引くのが、レベル3までとはいえ白では珍しい蘇生効果。しかも蘇生先は色を問わない。

白1無1食いますが普通に優秀な出現時効果。特に「にじさんじ」デッキでは、これまでトラッシュのシグニを再活用する手段が限られていたため、レベル3以下限定とはいえ単体でも結構重宝しそうです。

そして自動効果は疑似的な蘇生効果と連パンじみた効果。どちらも対象は自身のレベル以下。

疑似的な蘇生効果は後述する《コードVL 早瀬走》とのデザイナーズコンボになっているのはもちろん、他のレベル3以下のシグニのバニッシュ処理に対する牽制にもなります。

そして連パンじみた効果は、自分がダメージを相手に与えられなかった時自分よりレベルが低いシグニをアップさせもう一度攻撃させるという結構強力なもの。

デザイナーズコンボはもちろん、純粋な打点強化や低レベルシグニの蘇生にも使え、にじさんじデッキに新たな可能性を齎してくれるカードだと感じました。

 

《コードVL 早瀬走》

《コードVL 健屋花那》とのコンボを意識したような効果を持つカード。正直単体でどこまで使えるか...?と言われると正直わかりませんとしか今は答えられないです。ごめんなさい。ただまあ、デザイナーズコンボを意識して使えば無理やり盤面こじ開けながらエナチャして戻ってきた上に連パンじみた攻撃お見舞いできるんで大分強いと思います。

これによって、より攻めを意識したにじさんじデッキを作れるのではないでしょうか。...問題はデッキスロットとの戦いですが。

 

この2枚は汎用でもある上にシナジー発揮効果も強力であるため、出張にも期待できるのではないでしょうか。特に健屋さん。

 

以上、今回判明した4枚のカードの軽い考察でした。

今回軽くしかできなかった分は後日より深く考察できればと思います。

色々と衝撃的な情報が多かった今回のプレゼンでしたが、ひとまず今は今後の状況の好転を祈りつつ、カードやデッキの考察に取り組みたいと思います。

それでは。