デッキ考察:レイラキー入り翠子はいかが?(1)
「コリジョン」において、ついに準専用アーツが登場した翠子。さらに強力なSRも与えられ、かなりの強化がされました。
そして翠子の特徴と言えば、レベル4の出現時効果とコイン技による高い防御性能。これを見て、私は閃きました。
「あれ、これ青タマ&糾うメタのレイラキー&ダブルチャクラムセット入れても防御性能申し分ないんじゃね?」
と。
このセット、ルリグデッキが2枚も圧迫される上に防御性能も一部デッキ以外にとっては中途半端だったので結構採用できるデッキ限られてたんですよね。
けどこのデッキであれば。アーツを上手い事使いまわせるこのデッキであれば。
メタと防御面数の共存が可能なのでは?
そう思い、翠子に目を付けました。幸い、新規カード達も強く、翠子を後押ししてくれています。
ここでは、そんなレイラキー採用型翠子の特筆すべき点を解説していきます。
・青タマ&糾うを意識したセット
まずこのカード。キーセレクションの3つ目のブースター「ユートピア」にて登場したキーです。このキーの主な仕事場はオールスターフォーマット。リソース破壊がキーセレクション以上に飛び交い、エクシードもキー以外での消費が多いフォーマットだからこそ、採用されるこのキー。これまでキーセレクションではリソース破壊系が少なく、また、防御面でエクシードを使う手段がキーの効果以外で無かったため、あまり見ることはありませんでした。
しかし。
このカードがキーの舞台にも登場したことで状況は一変。ルリグデッキの枠こそ食うものの、エクシードを用いた防御手段とレイラキーの共存が可能になりました。
ただこの「ルリグデッキの枠を食う」のが大問題で、防御手段をルリグデッキに依存することが多いキーセレクションでは、採用できるデッキは限られていました。
その一つが、この翠子です。
理由については上記の通り。
この《ダブル・チャクラム》、レベル4主軸のデッキには弱いですが「糾う者」のようなレベル5を扱うデッキに対しては結構刺さります。それ以外でもリミット11のルリグを使うデッキに対してはレベル3専用の足止めカードとしては使えますし。(主にネーレウスなど)
そういった点で、リソース破壊を行う青タマや「糾う者」に対して刺さると見込みました。
コリジョン新規については次の記事で。
では。