にじさんじデッキ考察(2):「月ノ美兎」デッキはバレット構築へと変化するのか?
今回は、コリジョン新規を見据えた委員長デッキの紹介をしていきたいと思います。
「サーチ&バウンス」と、白の特徴に特化した委員長デッキ。そのスペックの高さとシンプルなデッキ構築の組みやすさで、「にじさんじ」デッキの中でもかなり初心者にもお勧めできる部類のデッキになりました。
そんな委員長デッキは、「コリジョン」新規によってどう変わるのか。特に委員長デッキとかかわりが深い項目をこの記事では説明していきたいと思います。
・「メンダコギロチン」が齎した札回収の選択
全てのにじさんじシグニが白である委員長デッキと特に相性が良いこのアーツ。これにより、にじさんじデッキ全般が不得意だった「トラッシュのシグニの回収」が可能になりました。また、用途はこれだけに留まらず、様々な使い方が可能です。(考察記事:https://lili416.hatenablog.com/entry/2020/02/09/183632?_ga=2.154228029.445176535.1581598560-1613215503.1580039879)
「ナンバー・バインド」とは選択になるでしょうか。環境に応じて選ぶことになりそうです。
・《コードVL 花畑チャイカ》の存在
「コリジョン」出身ではないですが直近のカードですので一応。条件は面倒ですが、このカードによってメインデッキに触れるルートが増えたことで、「バレット構築」と呼ばれる構築に現実味が出てきました。(ポケモンカードゲームにおいて存在する構築で、デッキにピン刺しにしたメタ札を使い分けて相手に対して有利になるように立ち回る。サーチが豊富なポケモンカードゲームらしい構築。)...バースト枠がカツカツな関係上、このカードをどれほど採用できるかは未知数ですが、「バレット型」であるならばかなりの強みとなるでしょう。エナに行ったらメンダコの餌にすればいいですし。
・《コードVL 御伽原江良》によって磨かれるメタ性能
そんな「バレット構築」の発想のきっかけになったのがこのカード。全体考察でも取り上げていますが改めて。相手の面埋め防御に睨みを効かせる詰め性能が高いこのカードにアクセスしやすいバレット構築型委員長は、委員長デッキの構築を考える上で1つの参考になるかもしれません。
元々メタ性能が高かったにじさんじデッキ。そのメタへのアクセス部分を磨いた委員長デッキ。バウンスによるエナを与えない除去やさんばかによるアド稼ぎと合わさり、更に使いやすくなりそうです。
「にじさんじ」デッキ考察、最後は「樋口楓」のデッキ紹介です。
それでは。