コリジョン新規考察5:《サンフラワーファイヤー》
コリジョン最後の新規LRが来ました。
白/赤6コストという重めのコスト。それに見合ったド派手な防御効果。相手の盤面にこそ左右されるとはいえ、キーセレのレベル4盤面や一部レベル5盤面はルリグと同レベルのシグニ2体+ルリグよりレベルが小さいシグニ1体で盤面が構成されることがほとんど。これまでのコリジョンのLRと同様、適切なタイミングで使えばかなり刺さる効果です。そうなると、このアーツを運用する上で一番辛いのはエナ。それを踏まえて、このカードを投入できそうなデッキを考えてみました。
・にじさんじ(樋口楓)
まず、にじさんじデッキで運用できないか考えてみました。そこで各デッキのエナ事情を考えてみたのですが、
委員長:専用キーの時点で6エナ食う。《ネクスト・レディ》を考慮してもエナ確保は困難。
静凜:エナ消費こそそこそこだが、構築の関係上白エナを他2デッキのように必ずしも安定して用意できるわけではない。
樋口楓:専用キーのエナ消費も少なく、赤エナも白エナも活用できるため採用の余地あり。
といった感じになりました。とはいえ、どのルリグも比較的豪快な防御が目立つにじさんじ。このカードを採用する場合、防御の小回りの利かなさは覚悟しておいた方が良さそうです。
・黒鍵キーを採用したエナが貯まりやすいデッキ
随分アバウトですが、こうとしか形容できないので。黒鍵で色関係なく強力なアーツを撃つ構築であれば、このデッキも採用しやすいのではないかと思いました。6エナなので《ホーリー・グランドスラム》に横取りされないのもグッドですね。ただこの型の場合、糾う者に滅法弱い(自分のメインデッキの色以外のアーツを撃つ事が困難になる)という致命的な弱点がありますが...
現状はこの辺りしか思い浮かびませんでした。前回の記事で紹介した《メンダコギロチン》(紹介記事:https://lili416.hatenablog.com/entry/2020/02/09/183632)と比べると、エナが増えた分防御点数も増えたが器用ではなくなったと、対照的な効果をしていると感じました。《ホーリー・グランドスラム》に横取りされないと言う利点が霞む程6エナは重く、構築力が試されるアーツになりそうです。
今後研究が進めば評価が変わってくるかもしれませんが...
それでは。